結婚式にふさわしい服装 

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結婚式に参加する服を選ぶのは、特に親せきや親友の結婚式の場合、なかなか難しいものですよね。基本的にはきちんとした、でも花嫁よりは控えめの服装で、バランスを取らなければなりません。 

ドレスコードを設けたウエディングもあります。ドレスコードがあれば、服装選びはぐっと楽になります。しかしドレスコードがない場合、ジレンマに陥ってしまう可能性があります。今回は、結婚式の服装選びのヒントをいくつかご紹介しましょう。 

ドレスコードに従う

ウエディングは、内に秘めた反骨精神を披露するための場所ではありません。この日は結婚するカップルのためのものであり、ファッション勝負の場所でもありません。招待状にドレスコードが書いてあれば、それに従いましょう。 

ウエディングのドレスコードには、正装、ラウンジスーツ、スマートカジュアル、ガーデンパーティーにふさわしい服装、などがあります。 

ドレスコードがない場合:ドレスコードがなければ、まず会場を確認してみましょう。(のんびりした田舎コテージなのか、瀟洒なカントリーハウスなのかでも服装は異なってきます。)ただし、自分のスタイルを押し殺したり、個性に合わないものを着たりする必要はありません。 

自分が着ていて心地よい服、自分の個性を表現できる服装を選びましょう。豪華なドレスより、落ち着いたワンピースとヒールの方が心地よく感じるかもしれませんし、その逆もあるでしょう。 

適切な色を選ぶ 

白は不適切だとよく言われますが、それは白が花嫁のカラーだからです。他にも自分が着たい色に文化的な問題がないか等、事前に確認しておきましょう。 

今書いたように、西欧のウエディングでは通常、伝統的なブライダルカラーである白をゲストが着用すると嫌がられます。また、中国やインドのウエディングでは、同じ理由から赤は避けるべきです。 

白と黒は縁起が悪いとされる文化もあるので注意しましょう。ブライドメイドがどんな服装なのかを確認し、それと違うものを選ぶのも良いでしょう。 

派手すぎる服は避ける 

ドレスコードに「派手な服装で」と指定されていない限り、少し控えめな服装がよいでしょう。(とはいえ、ゲストが派手すぎる服装をしているウエディングはよく見かけますが。)ギラギラのメタリックな光沢ではなく、少し光沢がある程度の生地を選びましょう。 

心地よさを追求する 

当然ながら、楽しい時をすごすには身体が心地よくあるべきです。ずっとフラットシューズばかり履いていた方が急に新品のヒールに挑戦するのはやめた方が良いでしょう。 

それから、心のゆとりもお忘れなく。すでに書いたように、ウエディングにふさわしい服装とは、自分のスタイルを捨てることではありません。ドレスを着ることで心地よくいられないようであれば、ウエディングにふさわしいというだけの理由でドレスを着ることはありません。