バッテリーを長持ちさせる簡単な方法

何をするにも、携帯電話が必要なツールとなっていますが、残念ながらそのバッテリーの品質は需要に追いついていません。ある推計によれば、平均的なスマホユーザーはウェブを見たり、ソーシャルメディアを利用したり、YouTubeを視聴するために最大8時間を費やしています。
ではどうすればバッテリーを長持ちさせ、最後まで使い切ることができるのでしょう。スマホの速度、デザイン、機能はどんどん進化しているのに、なぜかバッテリーはなかなか進化しませんね。
今回は、バッテリーを長持ちさせる方法をご紹介したいと思います。
バッテリーを消耗させているアプリを探す
バッテリーの持ちの悪さを何とかしようとする前に、まずはどのアプリがバッテリーを消耗させているか確認してください。バッテリーメニューにアクセスすると、状態レポートやアプリが正常に動作しているか等が表示されます。
電力を大量消費しているアプリがあれば、ここで見つけることが出来ます。バッテリーを消耗させているアプリを、じっくり時間をかけて特定しましょう。バッテリーメニューには、バッテリーセーバーなどの便利な追加機能もあります。
バックグラウンドで稼働しているアプリを止める
これは特に、Androidユーザーに有効な方法です。自動調整バッテリー機能やアンドロイド・パイ機能(Android携帯の機能のひとつ)がなくても、どのアプリがバックグラウンドで稼働しているかを調べれば、それを止めることが出来ます。
アンドロイド・パイ機能がついていれば、もっと簡単です。(アプリの強制終了は、もうそのアプリを使用しない場合に限り有効な方法ですのでご注意ください。)
ディスプレイ・オプションを確認する
今では多くのブランドのスマホに常時ディスプレイ機能が搭載されています。 Androidでは「グランスビュー機能」と呼ばれており、標準機能となっています。オフ状態でも通知アイコンや日付、時刻が画面に表示される機能なので、皆さんも何度も目にされていると思います。
グランスビュー機能はバッテリー消費を最小に抑え、ユーザーが通知を受けたり時間を確認したりするたびに画面を立ち上げる必要性を減らしてくれます。 グランスビュー機能は「ディスプレイ・オプション詳細」からアクセスすることが出来ます。
グランスビュー機能も最小限のバッテリーを消費しますが、この機能は常にオンにしておくことをお勧めします。そうしないと新しい通知のたびに画面をオンにしなければならず、より多くの電力を消費することになってしまいます。
画面の明るさ
安い携帯電話の画面はくすんで見えますが、フラグシップモデルや高価格の携帯電話の画面は、目を傷めるほどの明るさです。ただし輝度が高いと、直射日光の下で携帯電話を使う時には便利ですが、それ以外はバッテリーの消耗を早めてしまいます。
プルダウン式の通知バーを使えば、明るさを簡単に調整できます。自動調整バッテリーモードはオフにしておくべきだという人もいますが、意外と役に立ちます。室内では逆に、明るくする必要はありません。